夫や妻と話し合いの余地があるなら復縁の可能性はあります。
しかし、話し合いができないとなるとどうしたら良いでしょうか？
こちらが真摯に話し合いを望んでも、相手は一向に話し合いをしてくれないことだってあります。
このような状況では、しつこく話し合いを求めてしまうと、余計に関係が悪くなってしまいます。
気持ちばかり焦って、「離婚をしたくない。せめて話し合いをしてほしい」と、すぐに話し合いをしないといけないと思われる方が多いのですが、離婚したいと考えている夫や妻に、強い未練や執着を感じさせてしまうと、余計に話し合いを拒否されてしまいます。
無理に話し合いの場を設けるのではなく、まずは「相手の気持ちに寄り添うこと」「相手の要求を受け入れること」が大切です。
「あなたが離婚したい気持ちは受け止めます。その上で今後の事についてお互いの為に話し合いたい」と伝えた方が相手も了承してくれやすくなります。
ようやく話し合いの場が設けられても、すぐに復縁を迫るようなことはしてはいけません。
もともと離婚をしたいという夫（妻）の気持ちを受け止めた上での話し合いの場なので、復縁の話は無しとしましょう。
一時的な寂しさや不安な気持ちから復縁を求めても、復縁どころか、ますます相手との心の距離が広がっていくだけです。
ここでの話し合いは、寛容になって相手の考えを受け止めることから始めます。そしてお互いの将来のことやこれからの事を話しましょう。
そのような話し合いを積み重ねていくうちに、相手も「自分の気持ちを受け止めれくれた」と感じ、今までより話し合いがスムーズになってくるでしょう。それどころか「離婚を急ぐ必要はないのかも」と考えを変えてくれることもあります。
話し合いの場ですぐに復縁を迫っても、相手の気持ちが離れたままではうまくいきません。
大変不安な気持ちなのは分かりますが、復縁のためには一歩一歩確実に進んで行く事が一番です。
離婚をしたい夫（妻）とスムーズに話し合いができるようになったら、あなたの全ての力を出す気持ちで対応してみましょう。
それでも駄目なこともありますが、先にあきらめてしまっては、次に進めません。
自分の「決意」がどれ位あるかで行動も変わってきます。絶対復縁するという気持ちがないことには成功しないので、まずは自分の気持ちを確かめてから行動するのが良いでしょう。
順序立て、原因と経過を見直してみれば、挽回の余地はきっとあります。
今まで相手方が発した不満の言葉の中に隠れているはず。
崖っぷちでも、諦めず、やれることは全部やってみましょう。
私も精一杯、力になりますので、是非カウンセリングにお越し下さい。
