※老齢基礎年金の満額が792,000円(平成19年)ですので、国民年金保険料を40年間支払った場合で約80万円を年額にして受け取れる事になります。
つまり、1年間保険料を支払うと年額2万円の保険料を受け取れるという計算で、この2万円に保険料を支払った年数を掛けた額が、1年間に受け取れる老齢基礎年金の概算額となります。
ex)納付期間が35年であれば、2×35で年額70万円。
※退職共済年金は基本的に老齢厚生年金と同じ計算方法ですが、職域加算部分が上乗せされます。
※職域加算部分は厚生年金と共済年金の一元化に向けて、2010年に廃止。
ex)標準年収400万円、加入期間が35年間の人は、5,500円×35年×(400万円/100万円)の計算式となり、年額にして77万円の厚生年金が基礎年金に加算されます。